2024年春祭り

第1週 4/2(火)~4/7(日)

鎌田鳥山 春祭り

4/2(火)竹パーティー
長沼の竹を使って、思いっきり遊んじゃおう!

◆竹で楽器を作ろう~♪   /門脇央知(尺八)
◆「エコロジー空間の究極〜アジアの竹建築を訪ねて〜」
      /落合俊也(建築家)
◆尺八を聴こう〜呼吸と竹のお話を交えて〜
      /青山雅明(尺八)

入場料:1500円
※お好きなタイミングで途中入場自由

鎌田鳥山 春祭り

4/3(水)15時~ @鎌田鳥山
新谷祥子LIVE   Not I But The Wood...

木片が綴る彩り、言葉、リズム、私たちの躰に流れ来るもの、
鎌田鳥山の風の谷間で、ご一緒に体感しましょう

入場料:3000円(※ご希望の方にはコーヒー別途500円)
当日受付で現金でもご精算をお願いします。

新谷祥子(マリンバ、パーカッション、歌)
ゲスト:佐藤康子(箏、二十五絃箏)
               末宗憲人(カホン)

鎌田鳥山 春祭り

4/6(土)14時~   @峠の美術館 野外
江田繁子クリスタルボウルコンサート

空耳かな?ひょっとして風の音より小さい音色かもしれません。そんな音と自然と人の小さな出逢いのひとときです。

入場料:投げ銭

江田繁子(クリスタルボウル)

第2週 4/8(月)~4/14(日)

鎌田鳥山 春祭り
鎌田鳥山 春祭り

4/9(火)・10(水)11時~17時
   @鎌田鳥山
「脳味噌の襞(ひだ)の中を歩いてみないか」
成田ヒロシ(脳味噌製造所係長)

アーティスト成田さんなら、森でどんな遊びをするんだろう。そんなことで訪れた成田さんの作業場。遊び道具に溢れていました。そんな成田さんの一番の遊び場は脳味噌の中。ひっくり返ったコトバや骨折した音符、おすましした小枝たち。
長沼の森に、脳味噌があらわれます。
ー水晶体の裏側から覗いてみないか、展望台からもうひとつの世界ー

遊び代 500円(予約不要)

成田ヒロシ(脳味噌製造所係長)

鎌田鳥山 春祭り

4/10(水)15時~    @鎌田鳥山
骨折したト音記号
絃と言葉と~ハルナリタの森

木片が綴る彩り、言葉、リズム、私たちの躰に流れ来るもの、
鎌田鳥山の風の谷間で、ご一緒に体感しましょう

入場料:3000円(※ご希望の方にはコーヒー別途500円)
当日受付で現金でのご精算をお願いします。

二十五絃筝/ 高橋はるな
言葉/ 成田ヒロシ(脳味噌製造所係長)

鎌田鳥山 春祭り

4/10(水)18時~    @鎌田鳥山
暗闇ライブ

黄昏時は異次元への入り口。ハーモニカの怪しい音色とタップダンスのパフォーマンスです。

入場料:3000円(コーヒー付)(アルコールのご用意もあります)
※飛び入りも大歓迎です。楽器を持っていらしてくださいね!

西村ヒロ(ハーモニカ)
栗村マサル(タップダンス・パフォーマンス)
末宗憲人(カホン)

鎌田鳥山 春祭り

(4/5(金)~4/14(日) 松沢香代作品展示期間中)
4/13(土)14時~@峠の美術館 第3個室
SPIRITO DE LA MONTOPASEJO
黒谷都人形パフォーマンス

峠の美術館で松沢香代の作品展示期間中の1日、北沢直子のフルート演奏に峠の異界が扉をひらく。松沢香代作品では極めてヒトカタをしている「赤目ちゃん」が、彼女の手になる黒谷都の衣装や手足と絡まりもつれて姿を変え、時を超えて幾千の春を愛で遊ぶ。
演奏曲目:「伝播☆赤目ちゃん」 (北沢直子)
「Danny Boy」 (Irish folk song)他。

入場料:投げ銭

遣い手:黒谷都、
奏で手:北沢直子(フルート)
創り手:松沢香代

第3週 4/15(月)~4/21(日)

鎌田鳥山 春祭り
鎌田鳥山 春祭り

4/17(水)15時~    @鎌田鳥山
鳥のおはなし
〜うたとクラリネットと箏で語る〜

〈赤い鳥運動で生まれた歌たち〉
〈日本のうた、世界のうた〉

入場料:3000円(コーヒー付)

きむらみか(ウタ)
橋爪惠一(クラリネット、バスクラリネット、チベタンベル)
佐藤康子(箏、二十五絃箏)

鎌田鳥山 春祭り

4/20(土)14時~    @鎌田鳥山 野外
森の呼吸、人のウタ

息は...カラダの幹を吹き抜ける風、その風の音が聞こえたら...声になる。たったそれだけのことだけど、皆んなでゆっくり体験しませんか? 体(からだ)に験(しるし)が見えるまで。 *プラハ(チェコ)で、尺八学習者のために行った声(人の尺八)と呼吸のワークショップから。

入場料:無料(森の維持費歓迎)

講師 きむら みか

鎌田鳥山 春祭り

【展示】
4/16(火)・17(水)・23(火)・24(水)
11時~17時    @鎌田鳥山
東京大学サイバーフォレスト「森のブレンド」

今、この瞬間に、あそこの川面で木の葉がポチャリと波をたて、あそこの山の上では風が大きくうなり声をあげて旋回する。 長沼の森にいながら、今、この瞬間の、違う森に想いを馳せる。私たちの頭の中の世界は、どこまでも広がります。 森の音をブレンドして遊んじゃう。そんなことだってできてしまいます。 世界にたったひとつの森。あなたの森です。

東京大学サイバーフォレスト: 中村和彦、藤原章雄
遊び企画 佐藤康子
協力 成田ヒロシ(脳味噌製造所係長)
小泉賢二(もりおといす製作)

第4週 4/22(月)~4/28(日)

鎌田鳥山 春祭り

【展示】
4/16(火)・17(水)・23(火)・24(水) 
11時~17時    @鎌田鳥山
「森で出会う古本たち」

長沼の森の再生・維持活動の中心となっている坂田マサコさんは、実は、古本やさんが本職。これと決めた本をネットでポチッとするのではなく、ふらりとおさんぽ中に出会うかのような、古本の在り方には、優しさをおぼえます。 鎌田鳥山の囲炉裏端で寝転びながら、森の切り株に座りながら… たまにはそんな読書もいいですよね。

古本は販売をいたしております。 鳥山カフェの美味しいコーヒーもご一緒にお楽しみいただけます(一杯500円)

坂田マサコ(古書げんせん舘店主、八王子古本まつり実行委員長、一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、虔十の会代表)

鎌田鳥山 春祭り

4/24(水)17時半~    @鎌田鳥山
「森の夜咄(よばなし)地無し尺八とともに」

お茶の世界には、冬に、暗闇と、その中にゆらめく灯(あかり)に導かれる、「夜咄」という茶事があります。森の暗闇は、どこまでも深く、点るあかりには、ある種の実感がこもります。
そこに重なる、自然のままを残した尺八の音。内部の節々も所々取り残し、なるべく人巧を加えないがために、吹き抜いた音色は、表面は簡単にして内実は複雑を秘めた音色となります。 私たちの体に宿る古(いにしえ)よりの五感。 いかなるものであったのでしょう。

入場料:3500円(お茶、お菓子付)

奥田敦也(地無し延べ管尺八)
奈倉宗章(茶道家)
金子展寛(呈茶)
燭台製作 川合牧人
協力
奈倉公子/高橋はるな/門脇知子/濱田美由紀/吉川妙子/

燭台は当日販売もしております。売り上げは、能登半島地震復旧活動への寄付とさせて頂きます。

鎌田鳥山 春祭り

4/27(土) 14時~    @都立長沼公園内
《解》の庭園 Garden of “Unraveling“
山本和智+柿崎麻莉子

蟄居閉門を余儀なくされた2020年、事態が深刻になればなるほど、作曲家はある「軽さ」を求め始めます。その最中、様々な拘泥を削ぎ落とした先に〈解〉というキーワードに突き当たった山本和智の想像した野外バレエ作品を、ダンサー柿崎麻莉子、パーカッショニスト篠田浩美、彌永和沙を迎え長沼公園内の〈任意の場〉にて開催致します。

2024年4月27日(土) 京王線「長沼駅」 14:00集合
一般:3,000円 学生(25歳以下):2,000円
(※Peatixにて要予約)

※この公演は京王線「長沼駅」よりダンサー、パーカッショニストと共に山に向かうところから始まり、山を散策しながらダンサーは公演するに相応しい場を決めたのちに開演されます。従って歩きやすい靴と服装でお越しください。

山本和智
柿崎麻莉子

主催:パレイドリアン、緑の森のアート 峠の美術館春祭り
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]
協力:公益財団法人東京都公園協会、株式会社しろばら百藝社
お問合せ:パレイドリアン mail@pareidorian.info

第5週 4/29(月祝)~5/(月祝)

鎌田鳥山 春祭り
鎌田鳥山 春祭り
鎌田鳥山 春祭り

4/30(火)15時~
   @鎌田鳥山
福田大治コンサート
「チャランゴと箏の神秘的な出会い」
~フォルクローレの背後に広がる世界

チャランゴとは、南米アンデス地方のフォルクローレに使われる楽器です。アルマジロに弦を張った小さな楽器は、その刺激的な姿と裏腹に、とても繊細な音色を醸しだします。
私たちは、太古から、森の木や生き物たちの命をいただきながら、多くのことを音にのせてきました。
このたびは、チャランゴの本場ボリビアを中心に圧倒的支持を得ている福田大治さんに、存分にチャランゴの音色を、そして、辛い歴史をも背負ったフォルクローレについて語っていただきます。
そして、長沼の森ならでは。チャランゴと箏が出会い、遊び始めます。

入場料:3000円
(※ご希望の方は、コーヒー、アルコール、ご用意あります)

福田大治(チャランゴ・ギター)
ゲスト:はるなやすこ(二十五絃箏)

鎌田鳥山 春祭り

4/10(水) 15時~    @鎌田鳥山
森の大工さん~人形、打楽器とともに~

森の大工さんは、木々の声を聴きながら、お仕事をしています。森でチョウナが働き、風がわたり、打ち鳴る音。人が森の音と遊び始めます。そこに音なく佇むモノ、人形が耳を澄まします。

入場料:投げ銭

森の大工さん /小泉賢二
邦楽打楽器 /仙堂新太郎
和太鼓 /エヴァケストナー
人形遣い /黒谷都

鎌田鳥山 春祭り

【展示】4/30(火)・5/1(水)
11時~17時(延長あり)
「ほろ酔いの宴」ナカノミノル追悼祭

大きな鳥のリトグラフは「朱雀」、歌う人たち、渦巻く思念、生きるのも死ぬのもしょんない(しょうもない)ね、大地に根を張って働いて、夜は絵を描こう、酔っぱらって踊ろう。みんな集まれほろ酔いの宴。

入植自由
(一部販売あり。売上は能登半島地震復興のため寄付されます)
アルコールのご提供少しあります。

新谷祥子(マリンバ、パーカッション、歌)
ゲスト:佐藤康子(箏、二十五絃箏)
               末宗憲人(カホン)

鎌田鳥山 春祭り

5/6(月祝) 12時半~    @鎌田鳥山
クロージングパーティ
森の音楽会

1ヶ月以上にわたり森で繰り広げられた春祭りの最終日は、秋田ババの登場です。 沢山の子供たちと関わり、生きたコトバを集めた組曲「ガラスもじ」。作曲者の福永百子さんにも登場して頂きながら、和楽器、長沼の森の竹の楽器を交えての演奏です。 後半は、オープニングパーティーで作った楽器や歌や踊りで、みなさまと春祭りの名残を惜しみます。 森だけでもちょっと寂しい。人だけでもちょっとつまらない。分かち合えるのが幸せです。

入場料:1500円(森の維持費歓迎)(クロモジ茶つき)
小学生以下無料
コンサート終演後(14時半頃?)
鎌田鳥山囲炉裏料理 3550円

日景惠永 (秋田ババ)( うた、踊り)
福永百子(作曲・ピアノ)
日景晶子(箏)
遠藤悠紀(篠笛)
門脇央知(尺八)
佐藤康子(うた)

アクセス

鎌田鳥山・峠の美術館

【京王線長沼駅から】   徒歩 約20分
       長沼公園を横断するようにしておいで下さい。
      (少し勾配のきつい坂あり)

【車】   北野駅から約10分、八王子駅から約20分
      ※ナビに入れる住所(駐車場入口)
      〒192-0372 東京都八王子市下柚木1908-6
【タクシー】
       タクシーは北野駅からご利用ください。
       (八王子駅からもご利用できます。)

タクシーの場合は、北野駅方面から野猿街道を登り、光昭寺北交差点を過ぎた1つ目の小さな路地(石田工務店の角)を左に入る。 路地を道なりにしばらく登って行くと左手が公園になる場所で道が未舗装になるので、そこでタクシーを下車して未舗装の道を徒歩でお進み下さい。

【バス】
      *バス停からは、上記タクシー欄をご参照ください

<京王線北野駅から> バス+徒歩 約20分
       北口3番乗り場から乗車(8分程)。
       「絹ヶ丘」下車。バス停から徒歩10分。

<八王子駅から> バス+徒歩 約20分
       八王子南口1番乗り場から
      <南大沢行き>乗車(18分程)。
       「絹ヶ丘」下車。バス停から徒歩10分。

INFORMATION

鎌田鳥山(囲炉裏料理店)

東京都八王子市長沼町587
営 業:11:00~21:00(要予約)
定休日:火・水
ご予約は、お電話で承ります。
TEL:0426-76-4576

春祭りについてのお問い合わせ先

FAX:050-5437-5330
MAIL: harumatsuri@o-kadowaki.com

春祭り協力者 主な運営スタッフ

【プロデューサ】佐藤康子
【テクニカルディレクター】門脇央知
【協力】鎌田鳥山 /落合俊也 /川合牧人 /神野叙一 /高橋はるな /江田繁子 /橋本かおる /池原晴美
【デザイン】 座間彰子